健康保険

2. 5 健康保険

健康保険に加入することは大学入学手続きおよびビザ取得(2-9参照)の条件となっています。ここでは語学研修期間中の健康保険と、大学入学手続きの際の健康保険の二つについて説明します。

【語学研修期間中の健康保険】
任意で語学研修を受ける人は、ドイツに着いてから語学学校の提供する保険に加入することができます。その他クレジットカードに付属することのできる保険、もしくは日本で海外旅行保険に加入するという方法も考えられます。

【大学在学中の健康保険】
原則的にはどこの保険会社で加入しても良いことになっていますが、通常は大学の勧める保険機関に加入するのが良いと思われます。参考として、DAADのパンフレットにもあるAOK(http://www.aok.de/)と、DAK(http://www.dak.de/)という保険会社のHPを紹介しておきます。

【その他、注意事項など】

  • 現在のドイツの健康保険制度では、四半期(Quartal) を1単位として、その期間中で初めて医者にかかる際に10Euroを払うことになっています。以下、第1四半期(1月‐3月)を例にとって説明すると、四半期中初めて医者に掛かるときに10Euroを払います。その後は同じ医者であれば3月末までは再度10Euroを払う必要はありませんが、4月になると再び10Euro払わなければなりません。病院を変更した場合にも10Euroかかります。ただしこれだと通常の医者から専門医へ医者を変更したい場合などに不都合を生じるので、この場合には第1の医者に第2の医者(専門医)を紹介(Überweisung)してもらいます。こうすることで同一四半期内で同じ病気に対し10Euroを2重に払わなくてすみます。
  • 「手引き(旧版)」には、「日本から持ち越した病気については保険が下りないという情報があるようです」とありました。慢性病に対してドイツで保険が適用されるかどうかの確認は、日本にいるうちに済ませておき、それに応じた対策を講じておく必要があるかもしれません。
  • 保険に加入することで、処方箋によって出してもらう薬は無償になりますが、その証明書が保険加入と同時に発行してもらえる場合と、自分から請求しないともらえない場合があるようです。
  • 歯医者での治療(の一部)など、場合によっては保険に加入しているからといって必ず保険が利くとは限らない場合もあります。医者に保険が利くかどうかを確認のうえ、具体的な治療に移ったほうが良いでしょう。
  • ドイツへ入国してから、健康保険が有効になるまでに、時間がかかります。ですから、健康保険が有効になるまでのつなぎとして、1ヶ月程度の海外旅行保険に加入されると、安心だと思います。海外旅行保険については、旅行代理店等に行かれるか、http://travel.yahoo.co.jp等を参考になさると良いでしょう。
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