独日韓大学間提携助成金

独日韓大学間提携事業助成金

注:ドイツの大学が、日本または韓国、日本および韓国との間で提携事業を行うための助成金。助成対象はドイツの大学のみ。

ボンのDAADのホームページhttps://www.daad.de/hochschulen/programme-regional/asien/de/11871-partnerschaften-mit-japan-und-korea/もご参照ください。

趣旨

このプログラムの趣旨は、ドイツの大学が日韓の高等教育機関とパートナー提携する際に、これを経済的に支援することによって人的交流を積極的に進めると同時に、既存の協力関係も強化する点にあります。

DAADは当プログラムを通じて、日韓両国とドイツとの二国間または三国間関係を、既存または新規を問わず、より長期にわたる強固なパートナーシップ関係に作り上げることを目指しています。さらに、それぞれの国を担う若い世代の学術研究者の資質の向上を図り、ドイツの大学の国際化を進め、ひいては学術研究拠点国としてのドイツの地位を高めたいと考えています。

申請者
助成を申請できるのはドイツの大学、学群・学域、学部。一貫したコンセプトに基づいて助成を必要とする事業内容を申請書にまとめること。当プログラムはあらゆる研究領域に開かれている。
助成を受けられる者
次に該当する参加者については、支給期間最長1年間(例外:マスター課程在学者については2年間)奨学金を受けることができる:

ドイツ人の参加者

  • 学生:最低条件として2学年を修了した者
  • Bachelor取得者、Master取得者
  • 博士課程在学者
  • 博士号を取得した若手研究者(ポスドク)
  • 大学教員または研究者

外国人の参加者

  • 学生:最低条件として2学年を修了した者
  • Bachelor取得者、Master取得者
  • 博士課程在学者
  • 博士号を取得した若手研究者(ポスドク)
  • 大学教員または研究者

助成額は、大学より提出される修了証書に基づいて決定される。

申請条件
このプログラムは、日本、韓国、日本と韓国との学術連携に関わる、あらゆる学術分野の大学教員、研究者、研究者グループに開かれている。計画にはキャリアを開始して間もない若手研究者や若手教員の交流が含まれるのが望ましい。
提携協定がすでに締結されていること、または提携関係を希望する旨を表明していることが助成の前提条件となる。

助成の対象となるもの
モビリティにかかるコストのみ、つまり旅費と滞在費。ただし外国人参加者は滞在費のみ。規定額の形で支給される。

申請内容
申請書には、外国の参加者およびドイツの参加者のためのさまざまな助成措置を組み合わせることができる。 たとえば:

  • ドイツ及び、日本や韓国の研究者グループが参加する共同学術研究計画の実現に向けた事業。研究計画の趣旨は、協力という観点に基づいて詳細に記述されていること。
  • 個別の学習、研究ないしは教育訓練措置の実施のための事業。

滞在目的が明確であり、申請書に具体的に記述されていること。

総合コンセプトには、次のようなポイントが盛り込まれていること:

  • 外国の学生および学士・修士修了生に対し、ドイツ側でどのような教育を提供するのか、ドイツの学生および大学卒業生に対し、提携パートナーがどのような教育を用意しているのか。
  • ドイツの大学及びパートナー大学がどのような研究の機会を提供できるか。
  • 外国の学生および学士・修士修了生に対し、どのようなサポート体制が用意されているか。
  • 助成対象者の選考方法(例えば、選考委員会及び決定方法など)。

暫定報告書・決算報告書にも選考方法の記載が必要。
助成機関
当初2年間助成金が支給される(2年目は1年目より減額)。定期的に決められた申請期間内にさらに2年間延長の申請を行うことができる。

助成の対象とならないもの

  • 授業料および語学コース受講料(これらの授業料は免除されることが前提)
  • 日韓の大学間の交流
  • シンポジウムおよび会議のための滞在費
  • 物品費用(書籍、小型機器など)
  • 契約締結のための情報収集だけを目的とした滞在
  • すでに他から助成を受けているプロジェクトの枠内で行われる人的交流
  • 保険

採択基準
以下の基本的な採択基準に基づき、独立した選考委員会によって採用が決定される。

  • 選んだ提携大学の参加の必要性を含め、その大学との協力関係が重要であること。
  • 幅広い世代の人材が集まること。
  • その協力関係により、若手研究者の学術面でのさらなる教育及び専門化につながること。
  • 若い後継世代への支援であること。
  • 学習成果が相互承認されること。
  • 3か国間プロジェクトにおける相乗効果の利用が期待できること。
  • 申請額が、滞在者数及び滞在期間に関して適切であること。

助成給付内容

  • 2か国間の提携関係(独日または独韓)の場合、初年度は最高30,000ユーロ。2年目は最高22,500ユーロ。
  • 3か国間の提携関係(独日及び独韓)の場合、初年度は最高50,000ユーロ。2年目は37,500ユーロ。

助成額

ドイツ人に対する滞在費支給額(単位ユーロ):

日本 韓国
学生、Bachelor/Master/Diplom/Magister取得者(全給付、月額) 1150 875
博士課程在籍者(全給付、月額) 1675 1250
ポスドク(全給付、月額) 3220 2968
大学教員(日額) 60日まで
105.0061日以降
52.00
60日まで
135.0061日以降
67.00

ドイツ人に対する交通費支給額(単位ユーロ):

交通費(日本) 交通費(韓国)
学生、Bachelor/Master/Diplom/Magister取得者 875 1050
博士課程在籍者 875 1050
ポスドク 1075 1300
大学教員 1075 1300

日本人および韓国人に対する滞在費支給額(単位ユーロ):

助成額
学生(2年次修了者、月額)
650
Bachelor取得者、月額
750
Master取得者、月額
750.00
博士課程在学者、月額
1,000.00
大学教員 月額
2000
日額
滞在日数22日まで
89
日額
2ヶ月目以降で滞在日数23日未満
67
旅費は支給されません

募集要項に記載された支給額は提携契約期間全体に適用される。
申請締切:2015年6月30日

助成開始:早くとも2016年1月1日

助成申請先
ドイツの大学において、内容・財政面でDAADに対応できる担当者が、DAADのポータルを通じてオンラインで申請する。
申請の際には提携協定ならびに詳細な計画を添付すること。

問合先
DAAD-Deutscher Akademischer Austauschdienst
Referat Projektförderung deutsche Sprache, Alumniprojekte, Forschungsmobilität (PPP)/P 33

Mirjam Bouagnimbeck
Tel.: +49 228 882-375
Fax.: +49 228 882-9375
E-mail: bouagnimbeck@daad.de

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