元奨学生によるドイツ滞在の手引き

ドイツ滞在の手引き

ドイツ学術交流会(DAAD)東京事務所より:この「ドイツ滞在の手引き」は、ドイツ滞在中のDAAD奨学生の方々が、これからドイツに出発しようとするDAAD奨学生のためにまとめてくださったものです。毎年その前年に留学した奨学生の手によって改訂されています。一般的な事項もいろいろまとめられていますので、ドイツ留学を予定されている方々の参考になるのではないかと考え、ここに掲載させていただくことにしました。ただ、奨学生でない場合、あまり該当しない箇所などもあり得ます。また、多くの場合、個人の経験に基づいていますし、書かれた当時とは規則が変更になっている場合もあるかもしれません。これらのことを踏まえて、この手引きをご利用いただけますようお願いいたします。

 

2005年6月

ドイツ滞在の手引き (2005年 音楽 ベルリン芸術大学ピアノ科の場合)
 

はじめに(必ずお読みください)

ドイツ留学とは、これまで日本国内で行ってきた学術研究や芸術活動を、ドイツに滞在することによって得られる様々な刺激をもとに深化・発展させることを意味します。同時に、多くの人にとって、ドイツ留学は初めての長期外国生活をも意味します。ドイツでの学術研究や芸術活動をできるだけ早く軌道に乗せ、また順調に続けていくためにも、各種事務手続きや生活全般に係わる準備は決しておろそかにできません。本「ドイツ滞在の手引き」(以下、「手引き」)は、より具体的な情報を提供することで、皆様のドイツ留学をささやかながら支援することを目的としています。

本「手引き」の利用にあたり、ドイツでは各地域・各大学・各学部ごとの相違が大きいこと、したがって、以下の諸情報と皆様の留学地・留学大学・専攻科目の事情とは異なる可能性があることを念頭においておいてください。また、情報の新しさと正確さには充分配慮したつもりですが、執筆者の誤解や種々の変更が生じている可能性も否定できません。本「手引き」に記載された内容は、何らの責任を負うものではないことをご了承ください。

(ビーレフェルト大学 歴史学専攻/MN筆)

 

もくじ

  1. 出発前に
    1-1 ドイツの大学からの通知
    1-2 当座の生活費(シティバンク,国際キャッシュカード)
    1-3 PCおよび電化製品について
    1-4 その他の持参品
    1-5 ドイツ留学準備/留学後に役に立つ情報収集源
  2. ドイツに到着したら
    2-1 部屋探し
    2-2 諸手続きの順序
    2-3 住民登録(Anmeldung)
    2-4 銀行口座の開設
    2-5 健康保険
    2-6 大学入学手続き
    2-7 ビザ(滞在許可)の取得
    2-8 在留届の提出
    2-9 学生登録のための語学試験 (付録C.5およびF参照)

  3. 学期が始まったら
    3-1 学位取得について
    3-2 大学院共同コロキウムGraduiertenkolleg
    3-3 Mitarbeiter/in
  4. ドイツでの生活全般
    4-1 インターネットについて
    4-2 電話・携帯電話について
    4-3 運転免許&運転(付録J参照)
    4-4 荷物の輸送
    4-5 ドイツ鉄道、欧州内格安航空会社の利用

付録A パソコンの日本語環境について補足

付録B コンピュータ関連で必要と思われるもの (1. 4節補足)

付録C 語学研修についての体験談

付録D 部屋探しについての補足

付録E ビザ (滞在許可) 取得についての補足

付録F DSHについての体験談

付録H 大学院共同コロキウム 補足 ベルリン自由大学化学専

付録I インターネット接続の設定の一例

付録J 運転免許書換えについての補足

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