05.08.2016

北海道でドイツの思い出に浸る

去る7月15日、ドイツ学術交流会(DAAD)東京事務所は初めて日本フンボルト協会と共に北海道でアルムニ会を開催しました。

DAAD元奨学生とフンボルト元奨学生を合わせて約30名が集い、ドイツ留学時代を振り返りました。

会場は、北海道大学(北大)の緑豊かなキャンパス内のレストラン「エンレイソウ」でした。

当日東京から来たDAADのスタッフは、夏の北海道大学が、さわやかな気候や樹木の種類から、自転車が多いことまでドイツと似ていて感動していました。

 

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アルムニ担当のスタッフや帰国したばかりの北大の学生の他、現在ドイツのパートナーや関連組織とともに仕事をしている方々も参加し、大いに盛り上がりました。

 

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ウルズラ・トイカDAAD東京事務所長は

「これを機に日独交流のあらたなビジョンを打ち出しましょう。

この日、DAADのスタッフは北大で留学フェアを開催し、さまざまな留学相談に応じましたが、アルムニの皆さんもさらなる日独交流促進や今後のアルムニ活動についてさまざまなお考えをお持ちのことと思います。」

と挨拶しました。

 

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続いて、小名木明宏 氏が、ベルリンの壁崩壊当時ケルンに暮らし、旧東ドイツの近代化を目の当たりにしたこと、大好きだったロシアの ソリャンカスープが壁崩壊以降提供されなくなったことなど、ドイツでの体験談を披露すると、小名木氏の発表に触発されて体験談披露が続きました。

ピアニストである岡本孝慈氏は、しゃぶしゃぶ用に薄く肉を切ってもらうのに苦労したこと、佐藤和枝氏は工事現場で働くドイツ人のストレートな物言いに驚いたこと、山本恒之氏はドイツ語を学習した時の苦労を流暢なドイツ語で語りました。

また、北海道大学でブレーメン大学との提携協定に尽力した福井学氏は、一年間の留学生活のなかでドイツ語でどれほど苦労したかを、時にドイツ語の方言も交えながら話しました。

 

Alumni(2)

 

この日は、フンボルト元奨学生も7名出席していましたが、山田貞三 日本フンボルト協会北海道支部長が、同協会について説明し、この度のアルムニ会開催にご尽力いただいた同支部の田口 正樹氏は、日常生活におけるドイツと日本の違いについて話しました。

 

Alumni

 

この度のアルムニ会では、かつて共にマールブルグで学び、その後長い間音信不通になっていた二人が再会するというサプライズもあり、また、参加者のはずむ会話の様子からも、ドイツ留学を終えて帰国してからも、ドイツとの絆が深まり行くように見えました。

アルムニ会の開催は、元留学生たちが日ごろの枠を超えて集う機会を設けることで、両国の絆をさらに深めていくことにその重要な役割があるのだと思います。

 

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ラウラ・ブレーケン (マーケティング・プレス担当、ドイツ学術交流会東京事務所)

 

 

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