ドイツ語を勉強する理由

Warum Deutsch lernen?

ドイツ語を勉強する理由ってなんだろう?
  1. それは、世界中でたくさんの人々がドイツ語を話しているからです。
    もうご存知でしたか?
  2. それはドイツ語が、国際的なコミュニケーションにとって重要だからです。
    ドイツ語で国際的なコミュニケーションを
  3. それは、ドイツ語を学ぶとドイツ国内にある大学で勉強することができるからです。
    大学教育の履修に役立つドイツ語
  4. それは、(人文・自然科学)研究言語としてドイツ語が確固とした地位を築いているからです。
    研究言語としてのドイツ語
  5. それはドイツ語が、重要な商業言語の一つだからです。
    経済商業言語としてのドイツ語

Wussten Sie schon,

もうご存知でしたか?

ドイツ語人口は全世界で 1億100万人。つまりドイツ語は世界で第12番目によく話されているのです。
詳細:

ドイツ語は、 EU内で最も話されています。
詳細:

ドイツ語は、新たにEUに加盟した国々の初等・中等教育機関で、英語に次いで最も学習されています。
詳細:

インターネット上では、ドイツ語の使用頻度(ドイツ語使用ホームページ数、およびサーチエンジンに投入される検索言語としても)は、第2位です。
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ロシア連邦諸国とポーランドでは、ドイツ語が最も学習されています。
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全世界で発行される出版物で使用されている言語のうち、ドイツ語の割合は世界第3位です。
詳細:

ドイツ国内では、20万人以上の外国人学生が大学教育を受けています。
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全世界で使用人口の多い言語ランキング・トップ

各言語の使用者数と、その世界総人口に占める割合(%)

中国語 23%( 12.1億人)
英語 11.3%(5.73億人)
ヒンディー語 8.2%(4.18億人)
スペイン語 6.9%(3.52億人)
ロシア語 4.7%(2.42億人)
アラビア語 4.1%(2.09億人)
ベンガル語 3.8%(1.96億人)
ポルトガル語 3.5%(1.82億人)
インドネシア語 3.3%(1.75億人)
フランス語 2.5%(1.31億人)
日本語 2.4%(1.25億人)
ドイツ語 2.1%(1.01億人)

出典:ハラルド・ハールマン『言語小事典』ベック社 2002年


EU内で使用される言語の頻度ランキング・トップ11

以下の順にEU諸国内の11の公用語が、EU国籍保持者の母語として使用されています。

ドイツ語 24%
フランス語 16%
英語 16%
イタリア語 16%
スペイン語 11%
オランダ語 6%
ギリシャ語 3%
ポルトガル語 3%
スウェーデン語 2%
デンマーク語 1%
フィンランド語 1%

出典:ユーロスタット・ルクセンブルク・ヨーロッパ共同体統計局
http://www.europa.eu.int/comm/education/policies/lang/languages/lang/europeanlanguages_de.html - 16.02.2004

EU新規加盟国で学習される頻度の高い言語:

ドイツ語は、(2004年に)新たにEUに加盟した国々の初等・中等教育機関で、英語に次いで最も学習されている言語です(枠内の数は、専門教育を除く、一般教育のうち、日本の中高等学校段階にあたる中等教育1・2段階の生徒数比をパーセントで表示しています)。

英語 77%
ドイツ語 37%
フランス語 18%

出典:ユーロスタット・ルクセンブルク・ヨーロッパ共同体統計局・2001年5月17日新聞発表
No.53「ヨーロッパの初等・中等教育における外国語学習3」

インターネット上で使用されるドイツ語

特定の言語で作成されたネット上のホームページ数、そしてサーチエンジンに検索語として投入された特定の言語の頻度をみても、ドイツ語は世界で第二番目に多く使用されている言語です。

英語を使用したホームページ数 56.4% (1,142,5000,000: PDF形式のデータを含まないネット上の全ホームページ数)
ドイツ語を使用したホームページ数 7.7% (156,200,000: PDF形式のデータを含まないネット上の全ホームページ数)
フランス語 5.6%
日本語 4.9%
スペイン語 3.0%
中国語 2.4%

出典:『インターネットは英語を話している…最近はドイツ語も WWWにおける諸言語とその世界的展開』2003年1月23日http://www.netz-tipp.de/sprachen.html

サーチエンジンに検索語として投入された頻度(ここではGoogleを参照)

英語 57%
ドイツ語 12%
日本語 7%
スペイン語 6%
フランス語 5%
中国語 3%

出典:『時代精神としてのグーグル(Google) グーグルをもとにした検索パターン、傾向そして驚愕の事実・グーグルに使用された諸言語2002』

絶対数で見た、国別ドイツ語学習者数トップ10

ロシア連邦 4,657,500(人)
ポーランド 2,202,708
フランス 1,603,813
ウクライナ 1,235,647
ウズベキスタン 855,900
チェコ共和国 799,071
ハンガリー 629,742
カザフスタン 628,874
オランダ 591,190
アメリカ合衆国 551,274

出典:『外国語としてのドイツ語学習者数アンケート結果の評価と分析「外国語としてのドイツ語2000」』
ドイツ外務省、ドイツ学術交流会、ゲーテ・シンスティトゥート、海外学校組織センター出版

書籍・出版量

全世界の出版市場で、ドイツ語で出版される書籍量は世界第三位です。

英語 28%
中国語 13%
ドイツ語 12%

出典:カール-ハインツ・シュトル博士(マインツ大学)著『翻訳の未来に関する展望』8、統計情報はダーフィト・グラッドルを参照1997年

http://www.fask.uni-mainz.de/fbpubl/fax/Modul/zukunft.htm(2000年5月26日から2003年1月23日までの情報より

ドイツで学ぶ外国人大学生たち

2002年ドイツの大学では、206千人もの外国人留学生が勉強しています。

Auf Deutsch international kommunizieren

ドイツ語で国際的なコミュニケーションを

ドイツ語が話せると、世界中で1億100万人もの人々とコミュニケーションすることができます。その中の1億人のヨーロッパ人たち(つまりドイツ語圏の国々、ドイツだけでなくオーストリア、スイス、ルクセンブルクそしてリヒテンシュタインの人々)が、母語としてドイツ語を話しています。ドイツ語が話せればまた、さらに北イタリア地方やベルギー東部、フランス東部、あるいは同様にオランダやデンマークでも、それが 役立つことが分かるでしょう。1989年以来、世界中でドイツ語学習者の数は増え続けています。ゲーテ・インスティトゥート(ドイツ語学習機関)の報告によると、1995年にはおよそ2千万から2千百万人が、ドイツ語を外国語として学んでいます。2000年には世界中で1万4千人もの初等・中等教育機関で勉強する生徒たちが、何らかのドイツ語技能検定試験を受けています。これらの結果から、ドイツ語は世界中で話される言語のうち、最も使用頻度の高い12言語の一つとされています。つまり世界人口の2.1%の割合を、ドイツ語使用者が占めているのです。ヨーロッパの枠内で見れば、母語としてドイツ語を使用する人口が最も多いのです。

Deutsch für das Studium

大学教育の履修に役立つドイツ語

ちょうど100年前、外国に留学して大学教育を受けていた(全世界の)人々の半数が、ドイツの大学で勉強していたという事実をご存知でしたか?当時ドイツは、教育と研究の分野で世界中の人々を惹きつけて止まない存在だったのです。

伝統に根ざしたドイツの大学教育
ドイツ最古の大学は、1386年に創設されたハイデルベルクのループレヒト・カールス大学です。著名なドイツの研究者たちがこれまでも教授陣として、ドイツの各大学、研究機関で、それぞれの研究に従事していました。例えばドイツ語・文芸学研究の分野ではヤーコブ・グリムヴィルヘルム・グリムのグリム兄弟、物理学の分野ではヴェルナー・ハイゼンベルクヴィルヘルム・コンラート・レントゲン、医学分野ではローベルト・コッホ、哲学ではイマニュエル・カントテオドール・W・アドルノ、宗教学上ではマルティン・ルターなどなど、その他多数の偉人たちがいます。

現在のドイツには、350以上の大学や研究機関を結ぶ研究教育ネットワークが存在します。それらの大学や高等教育機関は学生たちに、広範囲な研究・学習の可能性を提供しています。マックス・プランク協会(MPG)やゴットフリート・ヴィルヘルム・ライプニッツ学術協会(WGL)、ドイツ学術振興会(DFG)、フラウンホーファー研究機構(FhG)、(ヘルマン・フォン・)ヘルムホルツドイツ研究センター協会(HGF)などといったドイツの研究機関は、個々の研究に最適な条件を提供しています。外国人留学生や研究者のあいだでは、研究地や就学地としてドイツに大きな関心が集まっています。世界中の外国人留学生たちが大学教育を受けたい国として、ドイツは第三位に入っています。ドイツの大学、研究機関で学ぶ外国人大学生、あるいは研究する外国人研究者の総数は、22万5千人にもなります。

国際標準の履修課程
ドイツの大学は、世界各国の教育課程と互換可能な、英語で受講できる(国際標準の)プログラムを用意しており、世界規模の(教育の質を問う)競争にも対応しています。この履修課程は、外国人留学生たちにとって特に有用です。つまりドイツの大学で学習したいという外国人留学生が国際標準プログラムに対応する規定の諸条件を満たしていれば、彼らがドイツの高等教育機関へ受け入れられるチャンスが大きく広がるからです。

ドイツの大学で勉強するには、どれくらいのドイツ語能力が必要か?
ドイツで大学教育を受けたいと思うと、ドイツ語か英語の語学力が必要になります。国際標準プログラムの受講を希望する場合は、(TOEFLなどの)英語検定をもとにした能力証明で十分ですが、そのさい同時にドイツの大学で開講されているドイツ語コースでドイツ語を学ぶこともできます。博士論文 や研究論文レベルのものを執筆する場合には、基本的にドイツ語能力が必要になります。しかし博士課程のプログラムを英語で開講する学科も複数存在し、それ らの学科では英語でも博士論文を執筆することができます。

Deutsch in der Wissenschaft

学術分野におけるドイツ語

ドイツ語圏のノーベル賞受賞者たち
学術的、文化的な領域でドイツ語は重要な役割を果たしています。このことはドイツ語圏出身のノーベル賞受賞者の数をみると良く分かるでしょう。化学分野では30名の、医学分野では25名の、物理学の分野では21人のドイツ語圏出身のノーベル賞受賞者が輩出されていますし、ノーベル文学賞とノーベル平和賞に関してはそれぞれ、10名と8名がドイツ語圏出身者なのです。

国際交流の掛け橋としてのドイツ語
将来的にもドイツ語は、ヨーロッパ内の国際交流にとって重要なコミュニケーション言語(掛け橋)としての機能を果たし続けるでしょう。とりわけドイツ語を公用語とするドイツ語圏の国々、そして東欧諸国への足がかりをそれは意味します。すでに今現在もEUが出資し、特に文章の読解力に重点を置いたプログラムが多数存在しています。ドイツ語で書かれた文章の読解能力が高まれば、原文で書かれた専門文献が研究されて、学術的な文脈での国際的コミュニケーションが可能になるでしょう。

19世紀におけるドイツ語は、 フランス語、そして分野によっては英語よりも重要であるとされ、学術言語としての高い地位を誇っていました。自然科学分野においてだけでなく、人文科学分野においてもドイツ語は、学術言語として大学での学習や研究にとって必要不可欠だったのです。今日では英語が、「リンガ・フランカ(国際的共通語)」としての地位を築いていますが、複数の研究分野を横断する国際的な研究協力事業が世界規模で展開するネットワークにおいては、学術言語としてのドイツ語は、依然として重要視されています。近代以降のドイツ社会は、学術的研究を重要視する社会であったとも言えます。つまりドイツ社会は、科学的そして学術的研究に従事することに確固とした意味を認めてきたのです。

ドイツ語で書かれた素晴らしい古典文献を原文で理解するためには、ドイツ語の読解力が不可欠となります。ゲーテの『ファウスト』、マルクスの『資本論』、アインシュタインの『相対性理論』、フロイトの『夢判断』、グリム兄弟編纂の『ドイツ語辞典』などなど枚挙に暇がありませんが、これらは世界的な古典であり、さまざまな分野における歴史的偉業でもあるのです。

科学研究分野におけるドイツ語についての補足情報については
http://www.campus-germany.de/japaneseを参照してください。

Deutsch in der Wirtschaft

経済活動の中のドイツ語

「メイド・イン・ジャーマニー」
その品質の高さゆえにドイツ製品は世界中で買い求められ、一種の「ブランド」になっています。BMWやメルセデス・ベンツ、フォルクス・ワーゲンといったドイツの自動車メーカーだけが、品質の高いドイツ製品の例ではありません。ドイツの経済競争力は、世界規模で展開しているBASFやバイヤー、ジーメンス、SAP、ドイツ銀行やその他のたくさんの企業にも表れています。世界的に見てもドイツは、新たに開発されている環境保護技術、環境との共存技術において、そして(原子力や石油燃料に代る)代替エネルギーの分野でも指導的な地位を保っています。

商品流通の基点としてのドイツ
ドイツでは、IFA(Internationale Funkausstellung 国際無線技術製品展示会・ベルリンショー)や CeBIT(Centrum der Büro- und Informationstechnik 事務・情報技術中央見本市・ハノーバーメッセで開催される、情報・通信技術全般を網羅する世界的な展示会)あるいはIAA(Internationale Automobil-Ausstellung フランクフルト国際モーターショー)といった巨大な国際見本市が開催されています。EU拡大によってドイツは、ヨーロッパの地理的中心に位置することになりました。ドイツは、ヨーロッパ内そして東欧と全世界を結ぶの経済物流にとって、商品流通が交錯する重要な基点なのです。

言語能力−そこに投資する意味の大きさ
国際性と多文化理解を可能にする専門知識は今日、経済的成功に不可欠な資質です。地球規模で新たな市場を開拓するには言語能力が必要なことは言うまでもなく、また経済競争に打ち勝つためにもそれは有利に働きます。将来性のある企業はみな、自社スタッフが多言語に対応できるよう投資していますし、彼らの外国語の能力を高めようと努力しています。国際的な経済活動にともなうコミュニケーションにおいてドイツ語は、重要な役割を担っています。

EUは一億人を超えるドイツ語使用者を抱えており、ドイツ語能力を備えた各分野の専門家には、職業教育養成や大学教育の履修、さらに就職の面で魅力的なチャンスが生まれるでしょう。つまりドイツ語能力が、職業上のキャリア・アップをも約束すると言えます。